
2025年4月、上海で開催されたモーターショーにて、高級リムジン・バン・シリーズ「Vision V」を披露し、新型Vクラスにつながる次世代ラグジュアリーMPVのビジョンが提示された。
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ギャラリー:新型Vクラス【新時代の到来】メルセデス・ベンツが描くラグジュアリーMPV 「Vision V」を初公開!
新型Vクラス【新時代の到来】メルセデス・ベンツが描くラグジュアリーMPV 「Vision V」を初公開! Mercedes-Benz Vision V Mercedes-Benz Vision V M ...
目次
ここがすごい!Vision Vの特徴

プライベートラウンジのような室内空間
内装はまさに“プライベートシアターラウンジ”。
65インチのシネマスクリーン、ドルビーアトモス対応ガラス製42スピーカー、手作業でウッドパネルに白いナッパレザーとシルクのインテリアなど、全てが贅沢そのもの。
運転席との仕切りには不透明度の切り替えが可能なガラスがあり、様々な用途に活用することが出来る。


4K対応の65インチのシネマスクリーン

ドルビーアトモス対応のガラス製42スピーカー

手作業で仕上げたウッドパネルに白いナッパレザーとシルクのインテリア

デジタルとクラフトマンシップの融合

Vision Vでは、デジタル技術と伝統工芸の融合が随所に見られ、単なる移動手段ではなく「没入型空間」としての価値を打ち出している。
プライバシーガラス、スイッチ式の床スラット、センタータッチパッド、そして全てがシームレスに繋がる空間構成は圧巻。
シートはフルフラット可能で、チェスボード付きのセンターコンソールも備えている。
運転席との仕切りには不透明度の切り替えが可能なガラスがあり、様々な用途に活用することが出来る。
7つの体験モードで「移動の概念」が変わる

Vision Vには7つの体験モードが備わっており、乗車中の時間はまるでラグジュアリーホテルでの滞在へと変化する。
- エンタメ:映画や音楽を高品質で楽しめるモード
- リラックス:自然風景やヒーリング音楽で心を落ち着ける
- ゲーム:レーシングゲームが楽しめるゲーミング体験
- ワーク:モバイルオフィスとしての機能
- ショッピング:ARを活用したバーチャルショッピング
- ディスカバリー:ARで周辺情報をナビゲート
- カラオケ:移動中でも気軽に歌える機能
新型Vクラスの日本導入はいつ頃か?
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2026年 新型のメルセデスVクラスは最も高級なモデルに
2025/4/2 新型
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2026年発表予定のVisionV(新型V)は現在、北極圏の冬季テストをクリアしたところ。
本国での発表が2026年初旬だとすると、日本への導入は2026年末か2027年初旬と予想する。
今回発表されたVision Vのコンセプトは、ミニバン激戦区の日本でも最もラグジュアリーな位置づけになるだろう。