新しいプラットフォーム「Van Electric Architecture(VAN.EA)」の幕開け

Mercedes-Benzは昨年末。中型および大型電動バン向けの新たなプラットフォーム(PF)「Van Electric Architecture(VAN.EA)」を適用した最初のモデルとして、2025年春にショーカー(展示会用試作車)を公開すると発表した。そのテストカーが寒冷地でテスト走行をしており、発表のカウントダウンが始まっていることがうかがえる。
新型Vクラスが北極圏での冬季テストをクリア

この寒冷地テストの主な目的の 1 つは、乾いたアスファルトと比較し、氷上や雪上でのグリップ レベルは最大 90 パーセント低下した環境で、加速、停止、ハンドリングなどの走行データをリアルタイムに計測すること。
この新型Vクラスは「改良型サスペンション システム」「リア アクスル ステアリング」「4MATIC 搭載モデル」によりハンドリングが向上し、回転半径も大幅に減少している。
これにより車両の用途範囲が大幅に拡大されるだけでなく、天候に関係なく、最高の要件を満たすことが可能になった。
新型のメルセデスVクラスは最も高級なモデルへ

このプラットフォーム(PF)「Van Electric Architecture(VAN.EA)」は、高級セグメントの個人用バンやファミリー向けの高級ミニバン、VIP専用のリムジンなどにも適用する。
ミニバン激戦区の日本マーケットにおいても、「リア アクスル ステアリング」「4MATIC 搭載モデル」等の機能面や、高級感で太刀打ちできるのか、期待が集まっている。